ウイルス性胃腸炎について
ウイルス性胃腸炎は、ウイルスが胃腸に感染して起こる嘔吐や下痢などの胃腸炎です。ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどが原因として知られています。
【症状】
・腹痛、下痢、嘔吐、発熱
【感染経路】
・汚染された水や食品からの感染(生や加熱が不十分なまま食べることで感染)
・人から人への感染(感染者が触った手で触れたトイレ、ドアノブやスマートフォン等物を介して感染)
【治療】
・吐き気をおさえる薬や整腸剤などを使用することが多い(対症療法)下痢に対しては下痢止めを使用しない事が望ましい
・治療の中心は、安静にして水分を少しずつ補給すること
・症状が落ち着いてから、お粥、ゼリーなどの消化の良いものを少量ずつ摂っていく
【予防】
・手洗いを徹底する