住吉駅から
徒歩2分
駐車場完備
慈恵医大・
がん研有明
との連携
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胃カメラ検査とピロリ菌検査を
受けた方がいい理由
胃がん患者が減少している背景には、ピロリ菌除菌との関連が強いと考えられています。ピロリ菌は、幼少期に人の胃に感染し、長期にわたり慢性炎症を引き起こし、胃がんのリスクを高めることが知られています。除菌治療が日本全国に広く普及したことで、胃がんの発症率が低下し、多くの人がその恩恵を受けています。
もしまだピロリ菌の検査や除菌治療を受けていない場合、今からでも胃の健康管理を始めることが大切です。最新の健康管理方法を取り入れることで、将来の胃がんのリスクを減らし、より健康な生活を長く送れます。
(厚生労働省:人口動態統計から作図)
︎ピロリ菌に対する除菌治療が、厚生労働省により保険収載されて以来、胃がんで死亡した患者さんが減っていることが分かります。
2000年には「胃潰瘍・十二指腸潰瘍」の診断名があればOKになりました。2013年にはさらに保険適応の範囲が拡大し、消化性潰瘍のない「慢性胃炎」のみでのピロリ菌除菌がOKになりました。
以来、胃がんが原因で死亡する方は予測値よりかなり減っているのが分かります。
基本的に、当院で胃カメラを施行して頂いたすべての患者さんに、ピロリ菌検査をお勧めしています。
胃の健康管理にピロリ菌感染の存在診断はかかせません。
どうしても胃カメラを受けずにピロリ菌検査を受けたい患者さんのために、ピロリ菌検査の自費のプランをご用意しています。
ピロリ菌の存在診断には検査精度が非常に重要です。除菌前後の検査精度が高く正確でなければ、リスクは残ったままになってしまいます。そのため、信頼性(感度・特異度)の高い検査が必要です。
当院では、ピロリ菌の存在診断には「尿素呼気法(UBT)」を用います。場合により「便中抗原法」を併用します。
検査の2週間前からPPIと呼ばれる胃薬や、LG21(ヨーグルト)、抗生剤などの中止が必要です。
安全で確実な胃がん予防には、精度の高いピロリ菌除菌と除菌後のフォローアップ検査を受けること大切です。
人口動態統計がん死亡データから
胃カメラ検査について
こんな症状ありませんか?
気になる症状がある方は、
お気軽にご相談ください
胃カメラ検査は、食道・胃・十二指腸の粘膜を観察してリアルタイムに病気の診断を行うことができます。当院では、内視鏡専門医が鎮静剤を使用して苦痛を抑えて楽に受けられる胃カメラを行っております。また、咽頭反射の少ない「鼻から胃カメラ」も積極的に行っております。「口から鎮静剤あり」「鼻から」のどちらが自分に合っているか分からない場合は当院医師にお気軽にご相談ください。
江東区から胃がんゼロへ
経験豊富な専門医による内視鏡とピロリ菌検査で胃の健康をサポート
当院では複数の内視鏡専門医・指導医・技術認定医によるダブルチェックを行っております。
短時間で負担を抑えた内視鏡検査やピロリ菌検査にも対応しています
胃がんの予防や早期発見、精度の高い内視鏡検査なら当院へご相談ください。
胃カメラ検査の特長
胃カメラ検査の流れ
医師の診察、検査の説明、同意書記入、検査前採血など
胃痛などの症状が強い方は、診察当日に胃カメラ検査を行う場合があります。
※内服薬の確認のため、お薬手帳をご持参ください。
夕食は夜9時までに済ませて、以降は食べないでください。
水分(水やお茶)は検査の1時間前まで摂取可能です。普段服用されている薬は、診察時の医師の指示に従い、服用してください。
朝食は取らずに予約時間までに受付をすませてください。
当院は、鼻からの検査と口からの検査から選択していただいております。胃カメラが初めての方には、まずは鼻からの検査をお勧めしています。
検査時間は5分弱です。鎮静剤を使用した場合、リカバリースペースへ移動して、しばらく安静にしていただきます。(1時間程度)
当院では、検査結果の説明を大切にしております。
複数の専門医によるダブルチェック後、内視鏡写真をお見せしながら最終的な「診断」と「所見」のご説明をします。人間ドックや健診の胃カメラとは、ここが大きな違いになります。患者さんの不安や疑問にリアルタイムにお答えします。
胃カメラ検査の費用
基本的に、すべて保険診療となります
2,000円程度
※病理組織検査をすると+2,000円~3,000円程度、医療費は消費税非課税
6,000円程度
※病理組織検査をすると+4,000円~8,000円程度、医療費は消費税非課税
厚生労働省の指針により、胃カメラを受けた場合は保険診療でのピロリ菌検査が可能です。
胃カメラを受けずにピロリ菌検査のみを受けたい方は、自費診療となります。
※医療費は消費税非課税
※医療費は消費税非課税
※消費税込
厚生労働省の指針により、胃カメラを受けた場合は保険診療でのピロリ菌検査が可能です。
胃カメラを受けずにピロリ菌検査のみを受けたい方は、自費診療となります。
処方箋発行料
※その他、薬局で薬代が6,000円程度かかります。
よくある質問
胃カメラ検査を受ける際、食事制限はありますか?
検査前日の夕食は、夜9時くらいまでに済ませるようにしましょう。水、お茶、スポーツドリンクなどの飲料は、9時以降も飲んでかまいません。牛乳やコーヒーなどは控えるようにしてください。検査当日は、食事を食べずに予約のお時間までにご来院をお願いします。検査後は、しばらくのどに麻酔が残っているため、1時間ほど飲食禁止となります。
胃カメラは、来院した日に受けられますか?
内視鏡検査は、原則予約制となります。胃痛などの症状が強い場合などは、当日の検査枠によっては対応可能な場合もありますので、まずはお電話でお問い合わせください。
胃カメラの所要時間を教えてください
検査時間は、5分弱です。鎮静剤を行った場合は、検査後に1時間程度リカバリースペースで休憩していただきます。
ピロリ菌とは何ですか?
もっとも重要な胃がんのリスクファクターです。
ピロリ菌は、らせん形をした細菌で、感染すると胃粘膜に炎症や潰瘍、胃がんのリスクが高くなるとされています。 自然に治癒することはなく、そのままの状態を放置していると胃炎や潰瘍により胃が痛くなったり、胃がんを発症します。
ピロリ菌の検査や治療は受けられますか?
基本的に、当院で胃カメラを施行して頂いたすべての患者さんに、ピロリ菌検査をお勧めしています。
胃の健康管理にピロリ菌感染の存在診断はかかせません。ピロリ菌の感染があった場合、除菌治療を行います。
また、どうしても胃カメラを受けずにピロリ菌検査を受けたい患者さんのために、ピロリ菌検査の自費のプランをご用意しています。
鼻からの検査と口からの検査、どちらがいいですか
どちらも検査時間は、5分程度と短時間で終了します。口からの検査の場合、鎮静剤の使用を選択可能です。嘔吐反射が少ない鼻からの検査は、検査後の行動制限がないので午後に仕事や打合せ、会食などを控えている方にお勧めです。当院は「鼻から」「口から」どちらにも対応しているので、ご自身にあった検査方法をお選びいただくことができます。
ご挨拶
医療法人社団 慈江会
住吉内科消化器内科クリニック
院長・医学博士 倉持 章
当院では、笑顔での診療を心掛けております
当院がもっとも得意とする胃カメラ・大腸カメラは「大学病院と同等以上の技術」で提供できるよう日々努力しております。内視鏡検査は、慈恵医大もしくは癌研有明の技術認定を取得した専門医か指導医が施行し、結果につきましては、専門医2名以上で必ずダブルチェックを行っております。
また、スタッフの笑顔は「大学病院の3倍以上」であるよう心がけております。笑顔は患者さんの不安を軽減すると信じているからです。患者さんの不安を最小限にすべく、院長以下スタッフ全員が研鑽を重ねておりますので、どうぞ安心して当院の胃カメラ大腸カメラを受けて頂きたいと思います。
医療は日進月歩です。過去に名医と言われても、努力をやめてしまったり、勉強することをやめてしまっては意味がありません。胃腸科、消化器科として近隣住民の方のお役に立ちたい、消化器病についての最新の知見をひとりでも多くの方に広めたい、予防できるがんは予防したい、このような強い理念を持って、一人一人の患者さんとの時間を大切に、日々尽力して参ります。
「行列のできる胃カメラ屋」など