NPO花粉情報協会から、2024年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測(第一報)(2023年9月28日現在)が発表されました。

「NPO法人花粉情報協会（2023年9月28日現在）」から引用させて頂きました。

2024年の予測値は一番右のグラフです。

2024年の「東京の花粉飛散量」は、例年（過去10年の平均）と比べて「やや多い」と予想されます。

花粉の飛散量は、前年春の飛散量も影響し、多く飛散した翌年は減少する傾向があるといわれています。

2023年春の花粉飛散量は、2022年夏の高温が影響して例年を上回った所が多く、九州から東北南部にかけて90～300％になりました。春に飛散量が多かった年は、夏に花芽の生成が抑えられ、翌春の飛散量は減る傾向があることが分かっています。今回の東京の花粉飛散量はこの影響も加味し、「やや多め」と予想されています。

例年、2月以降は次第に花粉飛散量が増えてくるので、油断せず対策を行なってください。

当院でも、花粉症の治療は可能です。特に、「眠くならない薬」や「点鼻薬」「点眼薬」をご希望の方は遠慮なく医師までご相談ください。なお、ステロイド注射や減感作療法は当院では行っておりません。